オンサイトとフラッシュは大違い

週末9日は近くの山に2級ぐらいのアルパインを一本(3ピッチ)、そのあと近くのフリーの岩場に行って4本の課題にとりついて来ました。



まずはアルパイン

もちろん初心者の僕はセカンド、先輩にリードしてもらう。
今回は残置のボルトやハーケンを利用せずになるべくナッツを使って登る。
セカンドの僕の役目は
・先輩のビレイ
・ナッツとヌンチャクの回収
かな?

ビレイしてて思ったことはビレイデバイスの向きを毎回ちゃんと確認すること。時々ねじった状態でセットしそうになる、指摘されて直してはいるけどそろそろ注意されないようにしたい。

ナッツの回収は初めてだった、ナッツ回収器を使うとはずれるのだがコツがいる
ハンマーと使わないといけない場合は両手を使うんだけどグレードの高いルートなどで一瞬も手を離せない状況の時はどうやって回収するのか疑問に思った。

3ピッチを登り終わって懸垂下降はせず下降路で下った。
これで今日のアルパインの練習は終了。




その後、フリークライミングの岩場へ

初めての場所だった、5.9ぐらいのグレードだったらオンサイト出来るかな?と、他人が登ってるところを見ないように地面ばかりみてた。

僕の番が来た。
少しの間オブザベーションをして、岩に取り付く

終了点まで全部で5ピン

とりあえず1ピン目余裕
2ピン目もなんとかヌンチャクをかけれた。
3ピン目が遠い!クラックをレイバックであがるんだろうなと思ってたけど全然届かない

「ぐぅぅうう!!!」

と声だけが漏れてそこで落下。


違う人が登ってるのを見るとクラックにフットジャム効かせて登ってる。
「なるほど・・・」
で同じムーブで登ると楽にRP

僕には5.9はフラッシングは出来てもオンサイトは出来ないのだなとよく分かった。


その後
違う5.9をフラッシュ
5.10aをフラッシュ
5.10bをフラッシュ

計4本を登り終えた。


山岳会の人にはすごいすごいと褒めてもらったけど全然すごくない。
それに、一日に一回はZクリップしてしまうのとロープと岩の間に体を入れてしまう癖をなんとかしたい。

なにせ命に関わるのだから