激動の時を経た、一銭玉と僕のばーちゃん
そういえばこの前、田舎に行った時に一銭玉が玄関にあった。
富士山の上に菊の紋、文字も右から書いてる
ばーちゃんに「これ一銭玉だよね?はじめてみたよ」って言ったら
「これは・・・」といって手にとって
昭和16年を指さして「これは私が16歳の時にできたやつじゃなぁ・・・」といい
ニッコリと笑った。
対して興味を持つわけでもなく、庭に行き花の手入れをするばーちゃん
僕ははじめてみる一銭玉にしばらく見入ってしまった。
大阪に帰って、気になって色々と調べてみた
当時は鉄不足でコインを陶器で作ることも検討されたそうですが
一銭玉は終戦を迎えるその時までなんとか製造をつづけられたそうですが
昭和20年に製造が終わり姿を消したらしい。
菊の紋に”大日本”と書いてある字を見て
この一銭もそしてばーちゃんも大変な時をすごして来たんだな・・・
そう感じました。っていうお話・・・
おしまい
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