”おあずけチューハイ” 潮岬望楼の芝生キャンプ場に行ってきました。 その3
潮岬に着く直前、前からバイクが走ってきたと思ったら、現地集合予定のN君だった
顔が疲れきっているように見えた
彼は「下道で余裕っす」と言っていたがやっぱりしんどかったみたいだ
先に現地に到着
テント張りの準備をしているとN君が戻ってきた。
べる「顔がすごい疲れてたよ（笑）」
N君「余裕と思って龍神スカイライン走ってきたんですが、メッチャしんどかったっす（汗）」
とりあえずテント貼ろうか！って事になり
僕が３人用のテントとタープを貼り終わろうとした頃
N君がオロオロしている
必死でツーリングバッグをまさぐった後に
N君「やぱい！テントのポール忘れた！！」
一同爆笑
N君「あのー、その素敵なテントに入れてもらえないですか？（汗）」
べる「えー、３人用だしイヤだなー」
N君「ちょっとーちょっとー（汗）」
などと意地悪をしましたが結局３人用の安物テントで４人寝ることになりました。
テントも貼り終わり、酒飲みの僕はとりあえず一杯飲もうかと思ったところ
N君「べるさん！例のやつ！ちゃんと持ってきたんですよ！」と言って予備のヘルメットを出してきた
実はキャンプに行く前にN君が電話してきてこうゆうのだ
「バイクに乗りたがっていた台湾っ子の為にヘルメット持参しますんで潮岬周辺の景色が綺麗な場所を走ってあげたらどうですか？」
その為のヘルメットだ
押し付けになると嫌なので念の為に台湾っ子に「この周辺をバイクで二人乗りできるとしたら乗りたい？」と恐る恐る聞くと
台湾っ子「うん、乗りたい！」と即答だった。
この瞬間、僕は手に持っていた大好きなチューハイストロングをもとに戻したのであった・・・
つづく
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