映画”世界最速のインディアン”が大好きな男がインディアンモータースのChieftainを見てきたよ
近所の部品屋さんでインディアンモータースのバイクが展示されるってんでGPZさんに乗っていってみた。
駐輪場には2台のインディアンのバイク
・ChiefVintage
・Chieftain
が並んでいた
インディアンモータースのバイクが気になるのは大好きな映画”世界最速のインディアン”のせいだ
ストーリーはというと
ニュージーランドの年老いた老人がバイクで世界最高速をたたき出すために単身アメリカに渡り
さまざまなアクシデントを克服していく
そんな映画↓
バイク乗りが普通の人に伝えたい事をその老人が次々に言葉にしてくれる
そのなかでも大好きな言葉
このマシンでスピードに挑む時は、5分が一生に勝る。
一生よりも充実した5分間だ
この言葉を聞いた時にジーンと感動した
20歳前後でこの映画を見ていたらおそらく僕は訳の分からない事を言って旅を始めただろう(笑)
幸い既にいい大人だったので”DVDが出たら買うぞー”と決めて家に帰るのであった
あ、話がそれすぎた
まあ、そういった単純な理由でインディアンのバイクがみたくなったので来た
営業さんと話をしているとローテクの中にハイテクが随所に散りばめられている
キーレスだったり、ウインドシールドがボタンひとつで上下したり、オートクルーズまで付いている
いっぽうメカはというと1800ccのOHVの2発の空冷だ
フレームはアルミだったりとなんだか不思議な組み合わせ
話をしていて「へえ〜〜〜!!」と何度も声を漏らしてしまった。
メッキが美しく輝き、ヘッドの形状なんかもカッコイイなぁ!なんて思って、やっぱり気になるお値段を聞いてみた
営業さん「280〜300万ぐらいですね」
との事。
正直「あ、そこまで高くない」と思ってしまった
これは僕がお金持ちなんじゃなくってハーレーの価格とかを知っているから
「ほとんどの方は120回ローンで購入されてます」という営業さん
目の前でエンジンに火をいれてくれて1800ccVツインが唸る
「ドッ!ドッ!ドッ!」と上品で豪快な音を聴いていると
「試乗してみますか?」と薦められる
W650を手放したばかりの僕に「乗りませんか?」と進める彼は悪魔かと思った(笑)
「いやいや!いいです!ありがとう」と言ってGPZさんに跨り自宅に戻る
途中の公園で桜が綺麗に咲いているので立ち寄ってみた。
缶コーヒーを飲みながら桜をみて
「ああ、もう一台バイク欲しいなぁ・・・」とW650を売ったことを少し後悔していた(笑)
おしまい
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